発酵食品のお話1


知ってる方はこんにちは
知らない方ははじめまして、
どうも【キムチといえばはせ川】店長の呉(クレ)です。
最近流行の呉市の呉氏とは違うひとです。

今日は、発酵食品についてすこーしお話したいと思います。
発酵食品には大きく分けて3種類の微生物が関わっています。
【菌】【カビ】【酵母】です。

【菌】には乳酸菌や、納豆菌が
【カビ】にはコウジカビやカツオブシカビが
【酵母】は微生物の仲間が、ビールやワイン、パンを作るときに手伝ってくれます。

え!?菌!カビ!とビックリする方もいるでしょうけども、
簡単に言ってしまうと、人間にとって有害が有益かの違いで区別されています。

はせ川のキムチは乳酸菌の力を借りて発酵させていますので、発酵食品をいうことになります。
本来は、発酵して食べるほうがカラダには良かったりするのですが、なにぶん酸っぱいのが
苦手という方が多いので、発酵前の漬けたてで出荷させて頂いてます。

じゃあ賞味期限は?と聞かれると、一般的にしっかりとした漬物には
賞味期限はあまり関係ございませんでして、空気に触れること(雑菌に触れること)がなければ
乳酸菌は発酵し続けます。
しかし一方で酸味が進み食べにくく感じる方が増えるのも事実です。

そこで、はせ川では、少し発酵が進むのを抑えるような漬け方をしています。
それによって少し長い期間おいしく食べられるわけです。

しかし、店長 呉のオススメは3か月~6か月熟成させたキムチがおいしいです。
はせ川のキムチはまったりゆっくり発酵が進んでいくので
刺すような酸味ではなく、ヨーグルトのような芳醇な香りを含んだ熟成になります。

なかなか奥の深い発酵食品ですが、ながーく気長に待つようにすれば新たな発見が
あるかもしれないので、皆様どうか気長に はせ川とお付き合いくださいませ。

長々とお話しましたが、またそのうち発酵食品についてお話していきたいと思います。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
では、これからも はせ川をよろしくお願いいたします。

キムチといえば はせ川     呉 尚憲